カジノチップの種類
チップの値段と色が対応しているカジノは多く存在する。

$1=白
別名:シルバー

$5=赤
別名:ニッケル

$25=緑
別名:クォーター

$100=黒

$500=紫or青

$1000=黄色orオレンジ

$5000=茶色orピンク
別名:チョコレート
色分けしているのは、区別しやすくするためであるが、カジノによっては色被りがあるとこもある。
またチップには別称があり、別称でチップを両替してもらうこともできる。
海外で使えるチップの両替時に使えるフレーズ
チェンジプリーズ(change,please)
テーブルで現金をチップに両替してもらうときに使用。
現金をテーブルに置き、このセリフを言って現金と同額のチップをもらう。
カラーチェンジプリーズ(color change,please)
小さな額が増えてしまい、大きな額に両替してもらいたいときや、大きな額のチップを小さくしてもらいたいときに使用。
100ドルチップをディーラーに渡して「5ドルのチップでください(five dollar,please) 」ということもできるが、「赤のチップでください(all red,please)」ともいえる。
チップの別名が使える
Brown(茶色),pleaseなら、Chocolate,please。
小さいチップを大きいチップにする
小さいチップから大きいチップにするときは、カラーアッププリーズ(color up,please)ということもできる。
大きいチップを小さいチップにする
大きいチップから小さいチップの時は、どの金額のチップに両替するかを言う。”five dollar,please”って感じ。
チップの持ち帰りはOK

カジノチップをお土産として持ち帰る人もいるし、限定チップの販売もされているので持ち帰っても問題はありません。
また、持ち帰ったチップを次に持ち込んでそのチップでゲームをしても大丈夫です。
ただし、持ち帰るチップが高額チップの場合、偽造防止のためストップがかかることもありますので注意してください。
怒られないためのチップの扱い方
現金・チップの手渡し禁止

日本人が海外カジノに行って一番注意を受けるのがこれです。
ゲームは現金でできないので、チップに交換しますが、これはゲームをしているテーブルのディーラーに頼んで行うことが出来ます。
この時、日本人は手渡しする方がマナーがいいと考えている人は多く、手渡ししようとしてしまいますが、手渡しはしてはいけません。
手渡し禁止の理由
ゲームテーブルの上には必ずカメラがあります。

現金を手渡しすると、テーブルの真上に取り付けられたカメラから現金の下が死角になるため、チップのやり取りが出来てしまいます。
実は、カジノ側が最も警戒しているのは、ディーラーとお客が共謀してイカサマをすることなんです。
両替でなくても、ディーラーとチップのやり取りをするときには、証拠となる映像を撮るため手渡しはやめましょう。いざというとき、そのカメラが冤罪から守ってくれますしね。
両替するときの正解
現金やチップを一回テーブルの上に置き、ディーラーがテーブルからそれらを回収して、両替され戻ってくるチップをディーラーがテーブルに置いてくれるので置かれるのを待ってから自分の手元へ。
全てをテーブルを介して行いましょう。

それともう一つあり、カジノ内にはキャッシャーと呼ばれる両替機が存在します。(キャッシャーは鉄格子で囲われていることが多い。)
キャッシャーなら注意点も特になく両替できます。
賭けたチップにうかつに触れない

不正が疑われたくなければ必ず守ろう。
ディーラーが「no more bet(賭け終了)」といった後は、どんな理由があろうと賭けたチップには触らないようにしましょう。
これは、ゲームの流れによってチップを上乗せしたり、減らしたりできないようにするためです。
自分がいくら賭けたか分からなくなった場合
こんなときは、「How much ?」と聞けば教えてくれます。
触っていいのは配当が終わってから
負けた人のチップは回収され、勝った人は増やしてもらってからようやく触ることが出来ます。
賭けるチップの重ねる順番
複数枚のチップを賭けるときはチップを上に重ねてタワーを作って賭けます。その際、金額の違うチップを賭けることがありますが、金額の違うチップには賭け方があります。

上にあるように、金額の高いチップを下にして、金額の低いチップを上の方に置きます。
これはもしプレイヤーが不正をしてチップを上乗せしたときに、大きい額ではカジノ側の損害が大きくなるため、最低限損害を減らす工夫です。
帰る際のチップから現金への両替

現金からチップへの両替は各ゲームテーブルでディーラーに頼めばやってくれましたが、チップから現金の場合、テーブルではできません。
なので、必ず両替所(キャッシャー)で行いましょう。
チップは投げない(特にルーレット)

ベッティングエリアの遠いルーレットで起こりやすいことですが、チップの置きたい位置が遠くてもチップは投げず、そういった場合はディーラーに代わりにおいてもらいましょう。
このときも、いったん机において頼み、手渡しはやめましょう。
まとめ
チップの扱い方には一定のルールがありますが、ようするに
チップを雑に扱うのはやめましょうということです。
また、チップの扱い方によっては、犯罪者扱いされてしまうので気を付けてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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